会社情報

About us

ゆかりカウンセリングルームの、カウンセラー紹介、理念、会社情報をご覧ください。

10年ほど前は、「カウンセリング」はとても特別なもので、特殊な悩みがある人、特別に弱っている人、が受けるハードルが高いサービスと捉えられていました。しかし、最近はそのハードルは少し下がり、より多くの方に利用していただけるようになったと思います。

熊本では、熊本地震が起こり、全国から多くの臨床心理士がカウンセラーとして緊急支援に来ていただき、多くの方にカウンセリングを体験していただける機会がありました。特に震源地の益城地区では、小中学校にたくさんのスクールカウンセラーが配置され、幼いころからカウンセリング利用出来たことで、気軽にカウンセリングを利用できるスキルが培われていると感じます。10年前は、こっそりカウンセラー室に入らないといけない状態の生徒が多かったですが、今は「カウンセラーの先生だ！次はいつお話出来るの？」「私もちょっとだけだけど、もやもやすることがあるからお話してみたい」と休み時間の人通りが多い廊下で声をかけられることも少なくありません。

いきいきと相談できる。というのは少しおかしな表現かもしれませんが、すごくきつい状態に至る前でも、よりよく生きるための一つの手段として、カウンセリングを利用するというスキルが出来たのはとても良いことのように感じます。

一方で、日本の自殺者数は平成10年に3万人を超えてから14年連続3万人を上回っていたため、カウンセリング普及も含めた国の取り組みで、少しづつ減少し続けていたのですが、コロナ禍に入り、再び増加してしまいました。金銭的な困難さによるものもありますが、特に金銭面では変化のない方々が自死を選ばれることも多く、金銭面だけでは説明の出来ない社会全体の重苦しさも感じます。

人と人のつながりや、一人ひとりの余裕を再びどう構築していくかは、今後の大きな課題になると思います。その中の一旦として、より多くに方にカウンセリングをもっと身近に感じ、うまく利用していただきたいという思いで、今回カウンセリングルームを開設することにいたしました。

当カウンセリングルームの理念は、クライアントの話しを整理・分析し、安心して存ることができる時間をつくることです。

長年カウンセリング業務を通じて、たくさんの方とお会いする中で、幸せや在りたい姿はお一人お一人違うもので、常識では測ることは出来ないと痛感しております。寧ろ、常識的な幸せを意識的に、もしくは無意識的に自分や周囲の人から押し付けられることで、生きづらさや対人トラブルが起きていることも多いと感じます。

クライアントを尊重し、専門的なアプローチによって、クライアントのあるがままを認め、信じ、サポートし続けます。

私たちのカウンセリングルームは、クライアントが充実した人生を築くお手伝いをすることを使命としております。どんな問題に直面しているかにかかわらず、私たちはクライアントの味方であり、信頼できるカウンセラーとして支えます。

皆様の心の健康をサポートするお手伝いをさせていただきます。どうぞお気軽にご相談ください。

ゆかりカウンセリングルーム

代表　坂上 由香理

臨床心理士（資格交付日：2005年4月1日）

公認心理師（登録日：2019年2月5日）

ストレスチェック実施者（取得日：2019年1月12日）

• 児童相談所（不登校・発達障害・子育て相談　等）
• 配偶者暴力相談支援センター（DV相談・ストーカー相談　等）
• 企業内カウンセラー（労働者のストレス相談・部下への対応のコンサルタント・各種ハラスメント相談）
• 精神科・心療内科（うつ病などの方のカウンセリング・発達検査・性格検査・復職支援プログラム）
• スクールカウンセラー（不登校・いじめ・発達障害・対人関係への不安・子育て　などの相談）
• 県や市など公共施設でのカウンセリング（自分、または家族が病院受診が必要かどうか・ストレスへの対処法について・アルコール等依存症について・家族関係について　などの相談）

クライアントの話しを整理・分析し、

安心して存ることができる時間をつくる。